農と食のこと

2月に播種(はしゅ)可能な野菜

 「立春」とはいえ、まだまだ寒い季節。2~4月の春の植え付けに向いた野菜と、育て方のコツをご紹介します。

ブロッコリー Broccoli

播 種 2~3月
収 穫 5~6月
水はけをよくするため、少し高畝にし、株元に水が溜まらないようにする。
発芽適温 20~25℃
種まき ポットに種を3~5粒まき、発芽後1本に間引きして、本葉が5~6枚になったら定植する。
ポイント 種は冬・春まき用を選ぶこと
栽培管理 霜の被害の可能性がある場合は、トンネル資材等で被覆する。株間を40センチ程度とって定植。約1カ月後に化成肥料を追肥し、土寄せをする。側枝花蕾(そくし からい)が収穫できる品種の場合、花蕾を収穫した後に化成肥料を追肥する。
肥 料 苦土石灰、JA町田市完熟たい肥、JA町田市配合肥料「匠」、またはエコレット808(混合堆肥複合肥料)
農 薬 【定植時】ダントツ粒剤
【生育期】プレバソンFL5・ディアナSC・ベネビアOD・アファーム乳剤 等

キャベツ Cabbage

播 種 2~4月
収 穫 6~7月
水はけをよくするため、少し高畝にし、株元に水が溜まらないようにする。
発芽適温 20~30℃
種まき ポットに種を3~5粒まき、発芽後1本に間引きして、本葉が5~6枚になったら定植する。
ポイント 種は冬・春まき用を選ぶこと
栽培管理 定植し、約1カ月後に化成肥料を追肥し土寄せする。結球し、上から手のひらで押してみて、硬く締まっていれば収穫。
肥 料 苦土石灰、JA町田市完熟たい肥、JA町田市配合肥料「匠」、またはエコレット808(混合堆肥複合肥料)
農 薬 【定植時】ダントツ粒剤
【生育期】プレバソンFL5・ディアナSC・アニキ乳剤・アファーム乳剤・コテツFL

ホウレンソウ Spinach

播 種 12~4月
収 穫 3~6月
酸性土壌の場合、生育不良となるので、苦土石灰を施肥しpH値を6.5~7に調整する。
発芽適温 15~20℃
種まき 深さ約1センチの溝を作り、「すじまき」で種をまく。生育の状況に応じて間引きを行い、本葉2~3枚までに株間を5センチ位にする。
栽培管理 厳寒期は葉先が傷むので、トンネルや不織布をかける。収穫時期に近づいたら水やりを控えると品質が向上する。草丈が20~25センチになったら収穫適期となる。また、何回かに分けて種まきすると連続して収穫できる。
肥 料 苦土石灰、JA町田市完熟たい肥、JA町田市配合肥料「匠」、またはエコレット808(混合堆肥複合肥料)
農 薬 【種時】スタークル粒剤
【生育期】ディアナSC

おすすめ商品

肥料

①JA町田市オリジナル完熟たい肥
670円
②くみあい苦土石灰(粒)
650円
③JA町田市オリジナル配合肥料「匠」
3,670円
④エコレット808
2,900円

※価格は全て、店頭・税込価格です。
※価格は2023年12月時点のものになります。

農薬

⑤プレバソンフロアブル5 250mL
4,580円
⑥ディアナSC 100mL
3,500円

※価格は全て、店頭・税込価格です。
※価格は2023年12月時点のものになります。